第70話アクアとスーパーキャンデー28号

あらすじ 飴屋の話
アクアは城の五大石で腕の治療を終える。そしてM・Pを完成させて魔法陣優勝にむけて意気込むのだった。一方ミカゼは山で修行の真っ最中。シシメは自らが封印された経緯を話し、ミカゼに奥儀万象の杖を授けることにする。アクア一行は街へ。アクアは行き付けの飴屋で武器の飴を買うのだった。アクアはアロアへの思いを胸に、魔法陣優勝を誓う。

感想

ダークアイ・Qが扉。ダークアイは謎に満ちているな。「嘘」ってなんだよ…。まさか扉で言ってる内容も全て嘘…とかだったら。アクアは腕を直してもらう。腕の欠損はヨマを追撃できないようにするための設定か。五大石でさっくり直ってよかった。なによりタンクトップ。なんてモエスなんだ…。グリンが羨ましい。それはそうと城には五大石が二つ。恐らく城の結界装置などもこの力を利用しているのだろう。多分サンには貸してくれない。アクア「わーい」って…。プリセラはそういや城の面々とは今回は会えなかったんだね。グリンとプリセラの仲も見たかった。そしてM・P。魔法陣でどういう場面で見せるか。グリンがヨマに勝っちゃったら見せ場ないと思うのだが。

修行に勤しむミカゼ。ミカゼはちゃんと成長場面が見られて良いな。逆にリュシカはちょっと描写不足な気がしないでもない。シシメは今でもミカゼを乗っ取る気はあるようだ。魔法陣、斬り裂き魔と伏線がてんこもりななかでどう出るか。ダークホースだな。シシメ、本当に獣だったんだな。一国を支配するまでとは。MPの世界では獣でも強い力をもつものがいくつか出てきている。エンペルドラゴン然り。どんなのが他にいるか興味深いな。そんなシシメもメモリアの魔法使いにはズタボロにやられてしまう。当時は天然魔法使いも多かったとか。強かったんだろうな、きっと。でも魔法の存在価値が薄れる中で魔法使いは衰退の一途をたどったか。万象の杖は多数の相手には向かない技みたいだな。そんなこんなでミカゼはきのこ狩り。きのこはミカゼにとってある意味トラウマだな。でもきのこ修行のおかげでエイキの毒に対抗できるようになった。

グリン一行は街に繰り出す。強力な護衛陣たち。ジルがさりげにあたりを警戒していたりと芸が細かい。グリンやアクアのほっぺの萌え印が付いてる。アクアはともかくグリンて…。スーパーキャンデー28号の話。アクアの存在がこうして世に確かに残っていくんだな。良いエピソードだ。親父さんもキャラが出来てる。アクアの飴は消耗品なんだな、きっと。飴について語るアクアが熱い。28号を使って戦うアクアを想像してみる。いや、ひょっとしたらM・Pティトォが振り回すのか。プリセラの豪腕で。それはそうとグリンが重そうに28号を抱えている横でジルが片手で易々と担ぎ上げている様に笑ったwネクバーパ…もはやよごれか。


第71話サンとカミッツ

あらすじ サン対カミッツ
ライトは斬り裂き魔事件に関心を示し、カミッツを取り調べようとする。そしてカミッツを尾行するが、サンもまた城に出入りしていたカミッツを疑い尾行していた。サンはカミッツを斬り裂き魔ではないかと疑い話し合いに持ち込もうとする。カミッツは剣仙十二客が次々と殺されたことを明かし、生き残ったもうひとりの剣仙を追ってメモリアまで来たという。そしてメモリア城の中にその剣仙を見つけたのだった。

感想

斬り裂き魔を調べるライト。1年ほど前から出没している…マルチーノも1年前から城に勤めているな。まさか…?ライトは本来斬り裂き魔とは無縁なんだけど、斬り裂き魔の招待を明かすのに一役買うのかな。10人目の犠牲者がじき出てしまいそうだ。「嫌な予感がするんだ」の次のコマの斬り裂き魔がなんともな雰囲気を醸していていいな。ライトはカミッツの後を追う。カミッツは剣士だけあって場の空気を読む能力に長けているのかな。サン、格好良いよ。やればできるじゃないか。やらないだけだな、サンは。アクアは存在する気にしてないしwそしてヘルニアの旦那wハイロゥが面白すぎるwwグリンが勉強に苦難していたり細かい。

サン対カミッツ。短いながらも自分の中では上位に入る戦闘だな。サンのナイフ投げがいかすぜ。今度はちゃんとカイアナイトの精を操れたな。カミッツの強さもかなりのものだ。p715の表情とかいい線いってるな。剣仙の話。読者に斬り裂き魔の疑いをいろいろと広げている。カミッツか、はたまた残りの剣仙がそうか、など。このあたりは斬り裂き魔論議がかなり盛んになった時期だな。斬り裂き魔の正体は2章の見所の一つだからね。そうとう意外性のある人物なのだろう。コミドルはちょっと素直すぎるかな。それにしてもカミッツ。剣を取られたからってあれはないだろwwすべってころんで剣が刺さるのも分かるよ。

今回は1/Nのサンとカミッツが見事共演。きっと土塚氏も描きながら感慨深げだったろう。サンとカミッツはMPでもいいコンビとして活躍しそうだ。


第72話ライトとカミッツの誓い

あらすじ カミッツの誓い
数日前も斬り裂き魔が街で人を殺していた。斬り裂き魔は試し斬りをしているのだった。一方グリンは魔法陣に出るべく護衛陣と修行に励んでいた。シュダンはグリンの身を案じバレットに相談するが、バレットは国を守るためにもグリンを強くしてやってくれと頼む。その頃カミッツはサンとライトに残る剣仙はシュダンであると告げる。剣仙殺害犯はシュダンを追ってメモリアに来て、斬り裂き魔として人々を襲っているという。彼らは共に城に向かうことにする。その途中、斬り裂き魔の被害にあった人の妹のもとを訪れ、そして城に着きカミッツは誓う。その子のためだけにこれから剣を振ることを。

感想

またもやダークアイ登場。なんかライトが斬り裂き魔にやられるかのような言いっぷりだな。さて冒頭斬り裂き魔。女性を狙うのは恨みか嫉妬か…。どうにせよ愉快犯的な犯行の様相をも呈しているな。魔法四閃三獄。格好良いな、名前。試し切りか。やっぱり剣仙の力を我が物にしているというのか。とすると10人目が近いな。「アダラパタ…そんな事できないよ」とアダラパタの命令に必ずしも忠誠であるとは言えない発言だが、恐らくこの試し切りのことを言っているのだろう。まったく五本の指はマジ使いにくいですねェbyアダラパタ。

グリンは修行中。グリンの身を案じての厳しい特訓。ハワードやシュダンのある意味での優しさだな。「穿印という魔力を調節する〜」とあるが、修行すれば穿印なしでも雷撃が放てるのかな。現にボブ戦で電撃の防御を見せたからね。魔法陣での活躍に期待する。グリンは生まれつき魔法を持っていた。遺伝によるものだろうが、どうして禁断五大魔なるものがグリンに宿ったのだろうか。謎だ。バレットとシュダンの会話。シュダン曰く、グリンはバレットをはるかに超える力を持っているとのこと。バレットは若き日の自分をグリンに投影する。きっとグリンも大人になったら立派な王になろう。グリンは母親の死を知ったりなんかで確実に大人の階段を上っているように感じる。

カミッツの口から最後の剣仙はシュダンであることが判明する。しかし斬り裂き魔ではないとカミッツは言う。これでシュダンは斬り裂き魔候補から外れたとしてよいか。このあたりは土塚氏の釣りゲームだな。斬り裂き魔は城のものである可能性が強まる。ひょっとしたらシュダンはやられてしまうかもしれない。しかしカミッツがやられなければ四閃三獄の完成もないのではないか。四閃三獄の完成はジルの神薙神無に相当するのかな。一般人に使うなよ、しかし。カミッツも斬り裂き魔から外れたとしていいかな。斬り裂き魔は「ボクの正体がばれたら〜」とか言っていたから、城のものに顔バレしている可能性が高いからね。

一行はジョネの妹の下に向かう。サンの優しさがいいね。いいやつじゃないか、サン。p867で顔を帽子で隠すあたり感動的だな。カミッツはその子に誓う。これからはあの子のためだけに剣を振ることを。こうして斬り裂き魔包囲網は確実に出来上がっていくな。そういやこのところ大分トーンの使い方がよくなってきた。これまでいろいろ試行錯誤してきたのは評価したい。


第73話

ティトォとM・P試運転

あらすじ M・P発動
月丸太陽丸は街でのんびりとし、アダラパタの下に向かった。太陽丸はアダラパタに魔法陣出場の是非を問うが断られる。アダラパタはヨマで魔法陣優勝を企んでいる。そのヨマは夜に極度に怯えているのだった。一方アクアは城でM・Pの試運転を試みていた。TAPは、身近な人々のことを思い、ただ共に生きることを望んで、魂をひとつにする。シュダンはバレットに斬り裂き魔について考えていた。とそこに莫大なエネルギー反応が起き、ついにTAPがM・P状態になる。その力を感じてアダラパタは急遽太陽丸の魔法陣出場を許可するのだった。

感想

月丸姉弟がメモリアへ。なんていうか、月丸がぷりぷりっ。太陽丸はしっかりものだな。ムハーすっぽんすっぽん。アダラパタと太陽丸の関係は月丸と違って悪くはないようだな。太陽丸は魔法陣出場を求める。アダラパタはヨマで優勝をと言う。てことは他の面々は基本的には捨て駒なんだな、やっぱり。そしてひとり夜に震えるヨマ。一体ヨマの過去に何が…。親に虐待されて閉じ込められたとか?「勝ちやがりなさいヨマ」というアダラパタの台詞が格好良いな。ヨマのアデルバの本当の名は何だろう。ヨマの過去と何らかの関係があるかもしれない。

アクアはM・Pの試運転。あの錠剤はどういった効能を発揮する薬なんだろう。ティトォは切れるとM・P状態になるから精神に働く薬なのかも。アクアの面倒くさそうな顔がモエス!薬一気飲みですか…。夢の樹で話し合うTAP。ライトがいった「TAPに言わなければならないこと」とはグリの居場所とかだったんだろう。できればライトとティトォの話し合いも聞きたかったがTAPの過去話の関係で切ったのだろう。てことはライトはTAPの過去をもう知っている?「あたしゃ話聞いたけど難しくてね」…頑張れよ、アクア…。さて、グリのもとには人材も集まっているらしい。グリ城に仕える人材か。消えている、ってことは異世界みたいな扱いなのか、グリ城の中は。「他の国々の力も借りて攻め込む」って…まさか3章は大戦争勃発か?それはそれで熱いな。ティトォは身近な人々と共に生きることを望み、戦いに赴く。「想いをひとつにすれば…魂はひとつに」いいねえ、この台詞。ちょっと感動的だな。

バレットは城の者を調査する。これは何かの伏線だろうか…。シュダンの台詞で剣仙殺害犯=斬り裂き魔としてほぼ良いと思う。「斬り裂き魔は剣に魅入られた者でしょう。大変危険です…」という台詞が斬り裂き魔の恐怖を鮮明に伝えてぞくぞくさせるな。そこにM・Pのエネルギーが。リュシカの服装が微妙に気になる。まあそれは置いといて、アダラパタの驚いた顔が秀逸だな。どうもこの頃人物の表情が安定して描けている。M・Pティトォ。「はしゃぐな…」はなんとなくアクアを思わせる台詞だな。スパイシードロップ格好良いよ。そしてティトォ怖っ!それに対応するグリの表情がアップされる演出も良いな。グリ城、明らかに魔法の効果か何かが働いているな。あのどこかにナトラレーゼもいるのだろうか。ともあれM・Pは三大神器にも匹敵する強さだと分かった。M・Pティトォ対最強の魔法使いクゥか。しかしM・Pで強化されるとなると命七乱月はTAPの手には多分渡らないだろうな。そして太陽丸。なんだこの不敵な笑みは。何か私心があるな、さては。M・Pの威力を見たアダラパタが太陽丸を選んだと言うことは太陽丸も相当強いんだろうな。


第74話アイスと花

あらすじ リゼルとイド登場
長き修行を経てグリンは護衛陣を易々退けられるまでに成長していた。バレットもティトォ来訪から若返り、魔法の封印を解くことがあるかもしれないと感じていた。下町ではハイロゥが魔法陣参加者をふるいにかけていた。そこにリゼルが現れ、すぐさま出場を許可されるのだった。一方ウォーブール国では囚人のイドの下に魔法陣参加のお呼びがかかり、イドは条件付で魔法陣へ参加することになった。

感想

またもダークアイ登場。一体やつは何をしとるのか…。さて、グリンは数ヶ月の修行を経て護衛陣をあっさりやっつけるほど強くなった。触れていないのに攻撃がはねかえされるというのはグリンが雷撃を自在に操れるようになったということか。グリンの修行の成果が証明されるのは近い。ただ、もう少し修行の描写があったほうが良かったかなと思わないでもない。まあそれだけ劇的な進歩、ってことなんだろうけどね。にしてもハワードたち、いいやつらだ。護衛陣のやりとりは温かみがあっていいな。グリンもハワードらを無意識のうちに頼りにしているんだな、きっと。バレットは素振りの鍛錬。あのボケが解消されたのはやはりティトォとの再会によって脳が活性化されたからか。シュダンの台詞も力がこもっていていいな。バレットの真の力や如何に。

ハゲつつあるハイロゥは出場者の選別。ネクバーパ、完全にギャグキャラやんwもうまともな活躍は望めないのか、どうなのか。そこにリゼル登場。アイス好きなのになんで厚着なんだろう。冷気漏れを防ぐためかな。そんなリゼルは妹に尻に敷かれるタイプ。リーザコワスww「グリン王子様も天然生粋の魔法使い」ってことはリゼルも天然魔法使いってことか。才能あって強いんだろうな。なんとなくグリンと友達になりそうな言い回しだ。にしてもリゼル、ポケットにアイス入れとくなーー!!

一方のイド。マテリアル使い用結界房なるものがあるってことは、マテリアル使い程度ならごろごろしている、ってことか。どうだ。イドの下にお呼びがかかる。イド、何をして捕まったのか。なんとなく風貌からマフィアっぽい匂いがするが…。イドもなかなかの強さだ。枷が飾り程度のものか。イドは初登場ながら顔の描き方が安定しているな。男キャラは比較的崩れにくいけど。マーボードウフじゃなくて魔導膨斧とかいう存在が明らかになる。魔法器具というより魔法武具(マテリアルパワーを打撃力に変換する)の感じがする。どうなんだろう。イドは恋人の花のもとに立ち寄る。なぜに花を恋人とするか、意外性があって面白い。イドと軍人っぽいおっさんとの掛け合いがなかなか良かった。脇役のキャラもちゃんとしているのは高評価だ。


第75話集う思いと集う魂

あらすじ 魔法陣参加者の様子
バレット一行は魔法陣開催の儀に赴こうとしていた。そこにゴビ国代表ヒルドゥマーロが挨拶に寄る。ジール・ボーイもまたブランクの復活に意気込んでいた。リュシカはパン修行に合格し、パン神への思いを募らせる。カミッツもシュダンから魔剣を授かり魔法陣に参加することとなる。グリンは母親の墓に寄り、魔法陣に向け出発するのだった。三十指の面々も魔法陣に出ることになる。会場にはシャルロックの姿もあった。そして、ミカゼは魔法陣に向け、修行を終えようとしていた。ついに魔法陣の対戦カードが明らかになる。

感想

さすがバレット。威圧感が漂っている。でもアクアがぶち壊しw馬乗りですか…。関係ないがこのところアクアの瞳がトーン使用になってるな。最近女キャラが安定していて安心して読める。男に比べて崩れやすかったからなあ。とヒルドゥマーロ登場ナリ。この登場場面見る限りただの変人にしか見えなかったドゥーブル。しかもいきなり敵じゃない宣言グリンにされちゃうズラ。グリンは相手の力を見抜く目に優れているな。ゴビ国、語尾…駄洒落かーーー!!

ジルは片腕だけでも合成魔法拳を作り出す構え。どうやるんだろうね。そして完成はいつになるか。魔法陣での負けフラグのようにも見える。魔法陣で完成のヒントを得たり。リュシカはパン修行に合格。パンの腕は昔から抜群だな。でも魔法陣出るのにそっちの修行はしなくて大丈夫なのだろうか…。パン神は何かの伏線か?ただのぼったくり宗教にしか見えないがwガシャロ教もびっくりだな。カミッツも魔法陣へ。ただ対戦表をみるかぎり斬り裂き魔は出場していなそうだ。てことは早々に魔法陣離脱かな。それか斬り裂き魔が剣である命七乱月を狙って乗り込んでくるか。そして魔剣の真価とは如何に。普通の剣ではないみたいだが…。

グリンは母親の墓を訪れる。グリンの覚悟がにじみ出ていていいな。新たな穿印にはこれまた墓が。モルガンの墓かな。いや、母親の墓のお守りかもしれない。どうなんだ。そしてTAP勢を迎え撃つメモリア三十指たち。エイキの遠い目がいい感じだ。生き残るため強くなる…。一方のミカゼは強く生きる。よく見ると逆の立場にあるんだな、この二人。メルチナのメテオンは全身があるみたい。そしてピィゲルはポコペムのジョギーを前にしている。お笑いコンビでも組んでいたのだろうか。まさかこんなところでジョギーが再登場するとは…。バカも出場。テンション上がってます。そしてヨマ。その笑みが不吉を呼ぶか。リゼルとイドはなぜかよく一緒になる。結構いいコンビに見えるな。この二人の役割は一体何なのか、注目したい。シャルロックは…怖いな。「餌」ですか…。エンペルドラゴンと関係が?

最後にミカゼ。キター!!見開きが熱い、熱すぎる。感動すら覚えるな、こりゃ。そして魔法陣対戦表発表。ジル戦とカミッツ戦の予想が難しい。


第76話狐と蛇

あらすじ ミカゼ対エイキ開始
バレットの儀により魔法陣が開催される。ヒルドゥマーロの下には早速エイキが襲い掛かった。ヒルドゥマーロも反撃の構えを見せる。一方城にはアクアが帰ってきた。アクアはミカゼが勝てるわけないと思っているのだった。が、アクアは信じていた。ミカゼは自分たちを送り返すまで死ぬはずはないと。ヒルドゥマーロはエイキの攻撃に虫の息だった。とそこにミカゼが助けに入る。そしてミカゼとエイキの戦いが始まるのだった。

感想

Q様…もはや何も言いますまい。バレットが魔法陣発動の儀を行う。いまいちよく分からない儀式だった。魔法陣は何か意思を持った存在であるとか?まあまたなにか言及があろう。王としてのバレットの背中が大きい。グリンはそれをしかと見つめる。なんだかんだでグリンはバレットを尊敬しているんだろうな。コミドル先生再登場。なんだ下のコマは…。コミドル先生が怪しすぎるぞ。

ミカゼ上陸。野草食うなよwヒルドゥもお茶するなーー!!とそこに突如エイキの攻撃が。エイキの蛇の質感が不気味だな。ヒルドゥマーロ、尾が生えてます。何気にかなり凄いぞ、これは。カイザートさんもびっくりだな。ヒルドゥマーロはマテリアル使いか。エイキ「もっぺん言ってみろ…ッ!!」、これは城での戦いでも同じ台詞があったな。トラウマに触れたか。そのころアクアは城へ。「アクアさんじゃないですか」「うんアクアだよ」…なんだこの会話、超おかしいぞwwアクアはまだミカゼを信頼しきっていない。きっとこの魔法陣がミカゼがアクアに認められる戦いの場となろう。それでもアクアはこれだけは信じている。ミカゼが自分たちを必ず送り返すと。ミカゼの熱意はちゃんと届いているんだな。にしてもマルチーノ可愛い…。ごしょごしょ話といぬの表情が絶妙だ。

ヒルドゥマーロは虫の息。やはりグリンの目は正しかったか。「最後に…もう一杯だけ…」てのはプルえもんも言った台詞だな。ここでつながってくるか。ヒルドゥマーロは最初変人かと思ったけど実はいいやつだったんだな。とそこにミカゼの助けが入る。さすが少年漫画の主人公だ。そしてミカゼ対エイキ。因縁の対決だ。エイキも戦闘のプロ。いくら修行で強くなったからと言ってミカゼが圧倒的な勝利を得るまでにはいかない。でも魔法使い相手に一少年がこれだけやれるようになったのはやっぱり凄いことだな。ヒルドゥも二人の傍観者役としてちゃんと機能している。