20年前、アダラパタはムリアと出会い、以後三十指を結成するなどムリアの計画の根幹を担ってきた。そしてアダラパタは数多くの三十指を取り込んできた。ある日アダラパタはアビャクの情報を信じてTAPのいた高台にアビャクと共に赴くが既に旅立った後。しかしその時アクアの存在変換を察知し、居場所を突き止める。二人は下界に下り、TAPの下へ向かう。アビャクがミカゼと戦闘になり、ティトォがそこに参戦する中、アダラパタは離れた位置で戦闘を見守る。ティトォを先に倒すよう言うがアビャクは聞かない。そしてアビャクに奥儀を使うよう指示し、勝利を信じているが、アビャクが無残にやられる様を目の当たりにする。ティトォがアビャクを制した後、アビャクがもう一度機会をくれるよう頼みに来るが、アダラパタは用なしになったアビャクを魔法で始末する。その後アルカナの魔法使いの指揮権を得、アルカナ大陸に移動、ジール・ボーイとの交渉までの時間稼ぎにリュシカにTAPの足止めをするよう指示する。が、リュシカがそんなことすっかり忘れていたのでその場で殺そうとする。その時ティトォがその場に現れ、対面する。アダラパタはリュシカを魔法で操作し、ティトォに先頭を仕向けさせる。ティトォはアクアに一時的に変換し、リュシカを制す。アダラパタは様子見ということでその場から引き、TAPがグリ・ムリ・アの野望を知っていることを確認する。その後アダラパタはジール・ボーイに会い、TAP打倒の話を持ちかけるがアルカナの三十指が全員やられるまでは話を聞かないとされる。アダラパタはガシャロのところに赴き、TAP打倒を打診する。そしてガシャロをけしかけ、単独行動をとらせてガシャロとTAPの戦いを傍観する。ガシャロが敗れた後はガシャロを始末し、コクマらに次の作戦をとらせる。アダラパタはロイドたちの魂を操作し、TAPらに差し向ける。が、失敗。その後の計画もコクマに一任する。ジール・ボーイがコクマらの攻撃を阻止しに入ったときはジール・ボーイの頭の中に話しかけ、グリ・ムリ・アに近づくためにTAPと戦うよう仕向ける。その後メッツを襲い、魂に入り込んでおく。アクアにはジール・ボーイが戦いを待っていることを告げ、ジール・ボーイにも同様の話を持ちかけ、両者を巧妙に戦いに赴かせる。ジール・ボーイとアクアの戦いを見守り、ジール・ボーイがプリセラに敗れるとメッツを従えてその場に登場、ジール・ボーイの右腕の魂を奪う。メッツが自害し、ジール・ボーイが攻撃を仕掛けてくるとき、ブライクブロイドが現れ、アダラパタをつれて帰還する。その後はグリ・ムリ・アにアルカナの三十指が全滅した旨を告げ、五本の指の指揮権を求め、メモリア攻撃の許可をもらう。アダラパタはメモリアに三十指を呼び集め、メモリアに渡る。メイプルソンが先走った行動をとると、彼を連れ戻しにTAPの前に姿を現すが、ここは退散する。その後はメモリアでヨマの到着を待っており、ヨマが勝手な行動を起こしたことを知ると、斬り裂き魔に応援を求め、ヨマの下を目指す。プリセラとヨマの戦いを見守り、プリセラを殺すよう指示するが、ヨマは星のたまごを刺激し、デュデュマが復活の兆しを見せる。あせったアダラパタはそのことをグリ・ムリ・アに告げ、他の三十指とともにヨマを押さえにかかる。が、逃げられ、万事休すといったところにアクアが現れヨマは抑えられる。アダラパタはヨマを諌め、翌日メモリア城に陳謝に向かう。そこで街の人々の安全をちらつかせ、ボブリッツを落とし前として殺害し、メモリア魔法陣参加の許可を下させる。その後太陽丸が魔法陣参加の希望をし、一旦は退けるが、TAPのマジックパイルを察知し、太陽丸にも出陣の許可を与える。魔法陣が始まってエイキが敗退すると、その始末に向かうが、エイキは自殺、その場から引くのだった。次にはメルチナにジール・ボーイ打倒を打診する。さらに斬り裂き魔にいざというときの命七乱月奪取を告げる。