親を殺され、生きるのもままならない厳しい世界で生きてきたアビャクは、女神にその存在を認められ三十指となる。アビャクはアダラパタにTAPの居所を突き止めた旨を知らせ、共にTAPのいた高台にまで捜査にやってくる。がしかしTAPは既にミカゼと旅に出た後でいなかった。下界に下りてTAPを追う二人。アビャクは偶然居合わせたミカゼにTAPのことを尋ねるが言いはぐらかされ、村に入れまいとするミカゼと戦闘になる。ミカゼ相手に魔法を使うが、そこにティトォが現れ魔法でミカゼを回復、強化、再び戦闘になる。ミカゼ相手に押され気味なアビャクだが、吸い口を全開にして魔法を使用、反撃に立つ。アダラパタの提言で最終奥儀を披露するが、あと一歩のところでティトォの奥儀が完成、攻撃を全て見切られ、ミカゼに畳み掛けられる。降参を迫られるが嘘がばれ、ティトォに止めを打たれ、試合が決着する。後、アビャクはアダラパタの下にもう一度機会を与えるよう頼みに行くが、用なしになったアビャクはアダラパタに処刑されてしまうのだった。